荒らし連合軍 歴史調査団公式

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荒らし連合軍ではどんな荒らしが行われていたのか

**荒らし連合軍のDiscord荒らし方法の歴史は深く様々な方法があったようだ**
# コマンド荒らし
主にbanされた時のメッセージ一括削除を避けるべく少しでも荒らしの爪痕を残そうと考案された荒らし方法である。!helpなどのコマンドを使ってbotを呼び出す方法とbotをメンションする方法があり、どちらも使えるbotは限られているが
上手く使いこなせれば総合的にチャンネルに投稿されるメッセージが2倍になる。また、botの応答速度による遅延を使い荒らしをしているアカウントが蹴られた後もbotが荒らし続けるなどの技も可能である。
### スラッシュコマンド荒らし
これの派生型としてスラッシュコマンド荒らしがありDiscordのスラッシュコマンドを使ってメッセージを投稿する事でほとんどの荒らし対策botに検知される事無く荒らしが出来るが、その場合everyoneやメンションなどを使った荒らしが出来ない欠点がある。
### レートリミットととの関係
コマンド荒らしを行う場合の注意点としてDiscordにはチャンネル自体のレートリミット制限もある為、高速で荒らす場合はレートリミットにかかる要因となり兼ねない事も多い。
統一間隔(0.5秒毎)などで荒らしていた場合でもbotが急激に応答する事により、一瞬だけ0.1秒を超え速度が異常に速くなり、その瞬間レートリミットにかかるという仕組みである。
しかしtokenがレートリミットにかかっても死ぬ事はあまり無いので異常にレートリミットを起こす場合を除いてそこはある程度妥協するべきポイントである

![コマンド荒らしの例](https://media.discordapp.net/attachments/1158381942459347066/1159920367838699692/image.png?)

# 発言の最後にランダムに文字列を追加する荒らし
荒らしツールを使い発言の最後にランダムに文字列を追加する事でvortexなどの荒らし対策botによる連投検知を防ぐ事が出来る
### リンクと融合する事故の防止方法
注意点としては、発言の最後の行のメッセージにリンクを入れていた場合、リンクとランダムな文字列が繋がり無効なリンクになる為空白や改行を入れるなどの対処が必要である
[リンク:参考荒らし動画](https://youtu.be/KvW0CX4pQMc?si=Vy8UNn7HJ_JphN9l)


# ランダムメンション荒らし
荒らしツールを使った強力な荒らし方法でありeveryoneメンションが使用不可能なサーバーでも何回かに分けて全てのメンバーにメンションをする事で擬似的にeveryoneメンションと同じ威力の荒らしをする事が可能である。
仕組みとしてはアカウントのtokenがサーバーのメンバーリストからユーザーidを全て取得しそれを複数のtokenなどを使って何回かに分けて投稿する
### 1000人以上のサーバーで荒らす場合の注意点
しかし、1000人以上いるサーバーでは基本的にオンライン、またはオンラインを隠していないメンバーのidしか取得出来ないのが唯一の欠点 
また、サーバーによってはDiscordのauto mod機能で一度に出来るメンション数を制限されている事が多いので事前に下調べが必要である

![ランダムメンション荒らし](https://media.discordapp.net/attachments/1153222740283773008/1159799160120291459/Screenshot_20231006-1917033.png)
# webhook荒らし
webhookを取得する権限が必要になるが、webhookを使ってメッセージを投稿する事で荒らしも可能である。
### TTSメッセージ荒らし
WebhookにはTTSメッセージとして送信するオプションがある為、サーバーに参加しているメンバー全員に自動テキスト音声読み上げメッセージを送る事が可能で非常に強力。また、webhookの特権としてeveryoneメンションも出来る為webhookが使えるサーバーや管理者権限を使ってサーバーをnukeする場合は積極的に使おう
### 別の管理者に濡れ衣を着せさせる
Webhookは作成した人しか監査ログに残らないので他人の作成したwebhookを使って荒らせば濡れ衣を着せる邪道も可能である
# 重量コピペ荒らし
discordには様々なマークダウン表記があるが、ネタバレ防止の||テキスト||を大量に使うと処理を重くする事が出来る
### コピペのやり方

テキスト
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
@everyone 
https://discord.com/invite/〇〇〇 "

例として、このように||テキスト||を大量に入れたコピペを作り投稿する

![重量コピペ](https://media.discordapp.net/attachments/1159847989116932129/1159895935489413180/image.png)
すると、処理を重くする黒い部分が大量に含まれたメッセージになり下の方のメッセージは省略される

# ステルス荒らし
プロフィールアイコンやニックネームを透明にする事により誰が荒らしているのかを分かりづらくし、banされるまでの時間を稼ぐ事が可能である。
### 透明ニックネーム
U+17B5のようなゼロ幅文字として使えるユニコードをニックネームにする事により、名前を透明にしタップする事を出来なくする事が出来る
[リンク:コピー用サイト](https://symbl.cc/en/17B5/)
### 透明アイコン
透過された画像をアイコンに設定する事でアイコンを隠す事が出来る
[リンク:透過画像](https://cdn.discordapp.com/attachments/1153222740283773009/1159839907271946240/invisible-profile-pic.png)

![透明荒らしの例](https://media.discordapp.net/attachments/1159847989116932129/1159853236988157972/image.png)
# クラッシュプロフィール
<<sound:1>> をプロフィールに追加する事でスマホユーザーがそのアカウントのプロフを見た時クラッシュさせる事が出来る。
### ban妨害
上記のステルス荒らしと一緒に使えば荒らしをbanしようとしてプロフィールに辿り着くまでの時間を遅くし、辿り着く事が出来ても(スマホなら)クラッシュさせbanを妨害する事が出来る

![クラッシュプロフ](https://media.discordapp.net/attachments/1159847989116932129/1159891319137763448/image.png)
# 招待リンク対策回避
discordの招待リンクの形式は3種類あり
https://discord.gg/〇〇
https://discord.com/invite/〇〇
https://discordapp.com/invite/〇〇
このどれかの形式を使うことで対策を回避する事が出来る場合がある
### 招待対策の抜け穴
サーバーのautomod機能などを使った基本的な招待リンク禁止サーバーではdiscord.ggの形式しか対策されてない事が多い為
.comやapp.comの形式で送信することでスパム検知を回避する事が出来る
しかし、vortexやbotなどで対策が行われていると回避できない場面も多い
# 低速モード回避
discordにはチャンネルごとに最低メッセージ送信制限である低速モードを設定する事が可能で荒らし対策として機能する
### 低速回避
主に複数のセルフbotを使って規制を緩和する事が可能である
### 送信間隔の計算式

低速モードの長さ ÷ アカウントの数 = 低速モードを回避出来る最低限の送信間隔

# tokenの取得方法
セルフbotを使って荒らしをする場合は沢山のtokenが必要になる
開発者ツールを開いてnetworkタブのtypingのリクエストヘッダーから取得できる [Tokenの作り方参考動画](https://youtu.be/NTrzk7bxotg?si=_Q2bm3lFmb1c5kCC)

# [→次のページ:荒らし連合軍の起源](https://github.com/hatchingchick/wiki/wiki/荒らし連合軍の起源)